男性の高身長、喉仏、胡坐姿。そして女性の張りがあるお尻についついときめいちゃう紅です。
男性特有のたくましさ、女性特有のまるみ・やわらかさは男女ともに目を惹くものがありますよね。
子孫を残すにあたり、本能的に欲情して当たり前なのです。人間みな変態。間違いない。
でも、時には生産性のない性癖もあります。セックスが常に子孫を残す行為とは限りません。一番の快楽なのですから。
世の中たくさんの人がおりますので、それはそれは色んなもの・ことに性的興奮を感じることでしょう。自分に興奮しちゃうこともあるくらい。
そのなかで、特に異彩を放つ(と個人的に思う)性癖を紹介したいと思います。
①デフロランティズム‐処女凌辱症‐
女にとって、自分が初めての男になることにこだわり、興奮するという。処女がいい!それ以外は中古品だ!と騒ぎ立てるタイプがこれにあたるのではないだろうか。ちょっと違うか。
処女側も、初めての相手くらいちゃんと選びたいだろう。夢ばかり見てはいけません。童貞の需要は処女よりなかったりするのかな。そんな気はする。
②ハイブリストフィリア‐犯罪性愛‐
犯罪者に興奮する。罪そのものや、罪を犯すことに興奮するタイプもいるがそれはまた別に分類される。ちょっと顔がいい犯罪者に女性ファンが群がることがある。それは顔で、なのか。罪を犯した者だから、なのか。
当の本人も案外よくわかってなかったりして。
女子高生がヤンキーなどちょっと悪いやつに魅力を感じちゃうのも、こういった性癖が関係していそう。
犯罪者を持て囃すのはやめましょうね。いけないことはいけないのですから。
③アベイショフィリア‐身体障害性愛‐
身体障害者、または包帯やギプス、松葉杖、点滴などの医療器具を着用した人間に対して興奮する。ライトなものだと絆創膏や眼帯を着用した姿にも興奮するという。眼帯少女萌えはよく目にするが、あれも性癖といっていいだろう。
④ボレアフィリア‐殺戮愛好‐
動物の捕食シーン、咀嚼などに興奮する。野生動物のドキュメントドラマに、ライオンがシマウマにかぶりつくシーンがよくあるけど、作成者もまさかそれがAV扱いを受けるとは思わなかっただろう。
⑤シンフォフリア‐災害性愛‐
地震、台風、津波などの大規模自然災害に興奮する。ニュースで災害ニュースが流れるたびにおったてたり濡れたりするということだ。嵐のなかTMごっこを楽しんでしまう人に、その気配を感じずにはいられない。
⑥ティモフィリア‐財産愛好‐
財産や財宝、富や社会的地位に興奮する。自分で財産を蓄えたり、社会的地位を持ったり。また、他人のお金持ちに憧れたり、玉の輿を狙ったりもこれに該当する。お金好きも行き過ぎると性癖と化してしまうようだ。
⑦アスフィクシオフィリア‐脳内低酸素嗜好‐
意図的に酸欠状態をつくり、脳を低酸素状態にすることで興奮する。水の中で息を止める、首を絞めて呼吸をできなくするなど。
⑧ペディオフィリア‐偶像性愛‐
人形に対して興奮する。ダッチワイフのような疑似性交目的の精巧な人形から、人形ならなんでもいいというパターンまで存在している。
⑨インセスト‐近親愛‐
近親相姦を指す。母親・父親・兄・姉・弟・妹。祖父・祖母も例外ではない。かつて日本では、性教育の一環として初体験の適当な相手が見つからなければ母・父がその役割を担ったという。また、海外では処女のまま嫁になった場合は不幸に繋がりかねないとして兄弟が性行為の相手をする慣習も存在した。
結局のところ、血を分けた家族同士で性行為をタブーとするのは遺伝子異常が起こらないようにするためが有力だ。なんせ、障害者が生まれる確率が格段にアップするからである。
近親相姦については世界的に色んな文化があるため、その分情報がありすぎる。まとめる能力がないので、簡潔に…できただろうか。
⑩ノソフィリア‐病症性愛‐
病気や病症状態の体(精神的なものも含む)など、弱っている人に興奮する。
アベイショフィリアもそうだが、病院がパラダイスになってしまう性癖だ。弱って病院に通っているのに、そんな目で見られてたら余計に気が参りそうだ。
如何でしたか?個性が光りますね。あまりに数があるので厳選するのが大変でした。
ネット上では、我こそは~フィリアだ!と書いているブログがたくさんありました。大半が中二病のようなものを発症しているのではないかと思われましたがどうでしょうね。だって、心をくすぐる名前ばかりですもの。
実際、カニバリズムを目撃することは一生のうちあるかないか…いや、日本でふつーに暮らしている分には確実にないでしょう。
蛇足ですが、性癖という言葉は本来、人の心理上・行動にあらわれる癖、傾向のことを指すのだそうです。性質の癖、ということです。
収集癖、虚言癖、窃盗癖など様々あります。
私も知りませんでした。
今回は、どんなもの・ことに興奮するか、性的こだわりがあるかの表現として用いております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。今後も色んな記事を書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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