こんばんは☆部長の葵です(*^_^*)
ドラ研には、風俗に慣れていない
風俗初心者のお客様がたくさん来てくださるので
緊張で体がガチガチになっている方も多いです。
はじめてじゃないにしても
何年ぶりかに風俗を利用したという方
年に2~3回しか来ないんだけど・・・という方も多く
多くの場合、「これから何が起こるんだろう」とそわそわし
ドキドキ緊張しています。
この緊張は
度を超えると障害にもなってしまいますが
だいたいの場合、プラスの効果として働きます。
こういう場に限らず
適度な緊張は集中力に繋がりますから、
気が抜けているときよりももっと
体の神経に細やかに反応出来る。
その分今までに感じたことのない「興奮と快感」を
体験できる可能性があります。
普段経験しない「貴重な時間」だからこそ
その時間内を余すことなく繊細に体に刻みつけるように味わうことが出来る。
“限定感”と“緊張”がその時間に付加価値を与え
「新たなオーガズム」を生むことに繋がるのでは…と
日々お客様達と接しながら思います。
そういえば先日
何度か来てくださっているお客様と
「あるAV女優」さんに関するお話をしたのですが
その女優さんは、30代半ばの素人からデビューした既婚者の方で
男優さんとの絡みがこれまでに体験したことのない気持ちよさで
1度だけのつもりが、長年忘れていた女性として扱ってもらえる喜びを感じるままに
続けていた…ということで
たくさんの人に囲まれた状態で、
淫らになった自分の姿を撮影されるというところにも
快感を覚えてしまったそうです。
その女優さんと実際話をしたわけではないので詳細はわかりませんが
彼女に快感を与えたのは、
おそらく男優さんのテクニックと撮影されているという状況への興奮に加え
「非日常」への緊張、そして
「長年忘れていた女性として扱ってもらえる喜び」(=限定感)と
「自分が30代半ばの既婚者である」という(=背徳感)等があり
そういった、快感を何倍にも膨れ上がらせる要素がある中であったからこそ
なおさら、おそらく自分の夫よりも何倍もテクニックある男優さんとの絡みに
溺れてしまったのだろうと感じました。
結局その後の彼女がどうなったかはわかりませんが
彼女には家庭があり
そこが“帰る場所”である限りにおいて
非日常は非日常。
非日常と日常が入れ替わることのない程度にとどめておくには
やはり、「限定」であるところに最も大きな意味がありそうな気がします。
緊張と限定と背徳…
それらの要素が絡み合い、興奮を誘う官能的な時間…
ということで、
手軽に非日常を与えてくれる官能小説がいかがですか?
『花酔ひ』(村山由佳 著)
これまたお客様から教えていただいたものなのですが
先週から読み始めて、すっかりハマってしまいました。
―恋ではない、愛ではなおさらない
もっと身勝手で、もっと純粋な、何か。
素敵なキャッチコピーですね。
男女の関係において、深いところにいけばいくほど
それが恋なのか、愛なのかなんてどうでもよくて
自分が欲するかどうか、ただそれだけで
それを求めて突き進めれたら、人間はもっと自由になれるのに…
そんな虚しさを抱えつつ
理性を上手くコントロールして
自分をなだめながら何とかやってる。
そんな大人の逃避行になりそうな一冊。
オススメです☆
お店には、「頑張った自分へのご褒美」として
来てくださる方がほとんどです。
たくさんのお客様と接する中で
皆さんの日頃の頑張りが伝わってきます。
避けられない日常から抜けだして
ほんの一息、ここに何かを求めて来てくださったのだな、と
疲れた背中に手を当てながら想像します。
私たちが与える非日常な時間が
あなたにとっての素敵なご褒美となりますように。
私たちは、限定された若さと危険な甘い蜜をしたためて
日の暮れる里にてお待ちしております(*^^)
aoi♡