こんにちは。攻めも好きなら受けも好き、変態セックスの両極を行き来するシロンです。
そういうわけでわたしはサドでもマゾでも問題なく楽しめるのですが、女性はやはりマゾ属性の人のほうが多いようで、いままで付き合ってきた女性たちのなかには「優しくいじめてほしい」と望む人の割合が高かったのでした。
もちろん、そういう風に言われたらそれに応えないわけにはいきません。
「おれのこともいじめて~」などと言いだしたら彼女たちの期待は台無しです。
しかし、そうは言っても「優しくいじめる」ということは簡単ではありません。
エッチ系少女漫画のようなライトな言葉責めくらいならどうにかなりますが、どうもそれだけでは十分とは言えない気がします。
いったいどうすれば巧みに女の子を責めて彼女を濡れ濡れにすることができるのか?
まさに難問です。きっと同じようなことで悩んでいる人も少なくないでしょう。
そこで、今回はわたしが実践のなかで身につけて来た「上手に女の子をいじめる」方法について語っていきたいと思います。
彼女とのセックスがマンネリ気味だったり、彼女がセックスに物足りなそうにしているという人は、ぜひ、ソフトSMプレイを試してみてください。意外な発見があるかもしれませんよ。
【SMプレイに最も必要なものとは?】
さて、少しマゾっ気のある女の子を望みどおりに犯してあげるために必要なのは、もちろん愛――ではなく、実は信頼と洞察です。
SMプレイとひとことで言ってみても、その内実は「緊縛」、「言葉攻め」、「スカトロ」、「鞭打ち」、「スパンキング」、「アナル責め」など多岐に渡るわけですが、そのすべてに共通しているのは、「信頼関係が大事」ということ。
もともとセックスは相手に対する信頼がなければできないものですが、そのなかでもSMプレイは特別。もし相手に悪意があると思ったら、安心して縛られたりお尻を叩かれたりできるはずがありません。
そして、もうひとつ洞察力も大切なもの。
ひと目で相手の経歴を見抜くシャーロック・ホームズのような天才的な推理力は必要ありませんが、相手が何を希望していて、どういう風にしてあげたら悦ぶのか、その点を正確に見抜く目が大切です。
この信頼と洞察がないと、サドプレイは単なる「暴力」になりかねません。
一方的に乱暴なセックスを繰り返しておいて、「きっと相手も満足しているはず」などと思い込んでしまったら、恋の破綻は目に見えています。
いや、いるんですよね、そういう男性……。
もちろん、ハードSMプレイが好みの女性もいるでしょうが、いきなりハードなことをしてしまったらふたりの間の信頼はあっさり崩れてしまいます。
まずはやはり「優しくいじめる」ことを心がけましょう。
【優しくいじめるとはどういうことか?】
優しくいじめるというと、どこか矛盾しているように感じられる人もいるかもしれませんね。
たしかに、「優しさ」と「いじめ」というふたつの言葉にはとても共存できる余地があるとは思えません。
ですが、実際には少しの矛盾も存在していないのです。
なぜなら、「優しくいじめる」とは、「その女性の望み通りに彼女のエロティックなキャラクターを引き出してあげる」ということだから。
女性たちにも性欲があり、好奇心があり、少しだけアブノーマルなエッチに興味津々という人も少なくありません。
しかし、同時に彼女たちのほとんどはそういったセックスに対し、「恐怖」や「不安」を感じてもいるのです。
これは、女性の立場になって考えてみればもっともなことだとよくわかるでしょう。
男女平等の世の中とはいえ、女性が男性のように性的な話をすることはいまだにタブー視されているところがあります。
したがって、女性たちの多くは性的な興味を露わにすることにためらいがあるのです。
ということは、男性の役目はそういった躊躇や不安感を払しょくしながら、彼女たちの内面奥深くに隠された「エロティックなパーソナリティ」を引き出してあげることになります。
【女性のなかの眠れるエロスを引き出す】
具体的にはどうすればいいのか?
大切なのは、「セックスするのときのいやらしさの責任を引き受ける」ことです。
意味がわからないでしょうか? つまり、「自分が望んでそのプレイをしているという責任を持つ」ということ。
プレイしはじめのときは、彼女のいやらしさを責めたり言葉で嬲ったりすることはなるべくつつしみ、自分が彼女のエロティックな姿を見たいのだ、というポーズを取ることが必要です。
たとえば、同じ言葉責めをするにしても「もっときみのエッチでいやらしい格好を見たいな。ぼくの目の前でオナニーしてごらん。これは命令だよ」といった言い方を心がけると彼女は従順に言うことを聞く可能性が高くなるでしょう。
女性の場合、自分もアブノーマルプレイに興味があっても、「あくまで恋人に命令されたからやっているだけ」というイイワケが必要なことが少なくないのです。
そういう女性心理に注意してゆっくりと調教をほどこすと、最後には彼女もど変態なところを見せてくれるかも。
女性の心のドアは一枚ずつ丁寧に開けていくもの。くれずれもすべてを一度に蹴り抜こうなどとしないでくださいね。お願いします。
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