いい匂いが好き?臭い匂いが好き?匂いフェチは胸を張れ!

体臭性愛

初めまして!

今回初投稿となります。よろしくお願いします。

まずは私の匂いフェチとその経験についてお話しようと思います。

あなたは異性のどこに惹かれますか?

私はどうしても相手の匂いが最初から気になって気になって仕方ないのです。

フェチとは多かれ少なかれ誰にでも備わっているものですが、ここまで匂いにこだわる人もなかなかいないのでは?と思うほど、男性の匂いを気にしてしまうんです。

また、相手も匂いフェチな人じゃないと相性が合わないこともしばしばで…。

香水やシャンプーのいい香りももちろん好きなのですが、他人からすれば「え?」と思う匂いの方がなぜかツボにハマることもあります。

匂いフェチと言ってもその度合いは様々

私が過去に一番相性が良かった男性は、仕事から帰ってきた後の汗だくの脇の匂い、一日中外を歩いた後の足の裏の匂い、お風呂に入る前の下半身の匂い、全てが本当にいい匂いに感じたこともあります。

臭いけど病みつきになる、とかではなく本当に香水のようにいい匂いに感じるのです。

よくガールズトークで、男性の「匂い」について話題に上がることがありますが、やはりここまでの話は友達には言えたことがありません。

大体の匂いフェチと謳っている人は、やはりシャンプーやボディソープなどの匂いを指しているようで、私の話をしても引かれてしまうだろうと思うからです。

男性の匂いフェチと女性の匂いフェチは違う!?

しかし中には相手の臭い匂いにフェチを持つ人もたくさんいると思うのです。

みなさんは、相手の「首や耳の裏、脇」からほんのり香る匂いを愛せますか? 

更に、彼が帰った後に枕に残った匂いを思いっきり吸い込んで幸せを感じたり、彼が脱いだシャツやパンツに顔をうずめて深呼吸するような人もいると思います。

しかし、男性からすると、「彼女の好きな匂い」と言うと、「お風呂上がりの匂い」と言うのが圧倒的に多いらしく、やはり強烈な匂いフェチを持っているのは女性の方が多いようです。

彼女のうなじのフェロモンの匂いが好きとか、彼女のシャツや枕に残った匂いが好きだという男性は珍しいのかもしれません。

この男女差はと言うと、科学的な根拠があると言われています。

それは「女性は匂いで男性を選別している」という説です。

遺伝子レベルで見極めている

過去には世界的に行ったこんな実験があります。

44人の男子と49人の女子を対象として、「Tシャツ実験」というのが行われました。

男性たちには、香辛料の強い食事や香水などの使用を避けて、2日間同じTシャツを着て過ごしてもらいます。

その後、使用済みのTシャツを女性たちが嗅いでいくのですが、そこで「好感度のある順番」にTシャツを並べてもらうのです。

結果、女性たちは、MHCという、「遺伝子が遠い男性」のTシャツを好むことがわかったのです。

もともと生物は自分となるべく遠い遺伝子を持つ相手と交配することを好ましいとしています。

それを見分けるために「匂い」はとても重要なんですね。

本能のレベルで女性は男性を選んでいるのです。

女性だけにこの能力があるのは、不思議ですね。

なので女性たちが、愛する相手の匂いに好意的なのは、遺伝子レベルで「好き」という証拠なのです。

この結果を受けて、思春期の女性が父親の匂いを嫌がるのは、MHCが近いからなのでは、とも言われています。

なので匂いフェチというのはとても正統なフェチとも言えます。

女性の皆さん、相手の匂いが不快な場合は遺伝子レベルで合っていないのかもしれませんよ!

過去には強烈な匂いフェチも…

私の経験ですが、過去には珍しく男性で強烈な匂いフェチの方もいました。

彼は、汗をかいた脇や、足の指やお尻まで毎日のように嗅いでくるのです。

最初は恥ずかしいと思い拒否していたのですが、気付けばすっかり慣れてしまっている自分がいました。

また彼は、直で私のお尻に鼻の穴を当ててくんくんしているのですが、「オナラしてよ!」とせがんでくることもありました。

私も同じくらい匂いフェチなので、日が経つにつれ、お互いにオナラを嗅いだり、足の匂いを嗅ぎあったりすることが日常になっていました。

更に彼は、髪の毛の匂いにもとても執着していました。

なんとある日、私が髪を切りに行くと伝えると、「切るならその髪の毛が欲しい!」とねだってきたのです。

どうやら髪の毛を保存して、その匂いをいつでも嗅げるようにしたかったようです。

流石にそれは私でもびっくりしました。

美容院で「切った髪ください」と言うのも恥ずかしいので断ったのですが、すると彼はハサミを取り出し「毛先だけでいいから!」と私の髪の毛を少し切り、なんとライターで髪を燃やし始めたのです。

部屋にはなんとも言えない嫌な匂いが充満。

彼はその燃えた髪の匂いを幸せそうに嗅いでいました。

その光景を見た瞬間、私以上に匂いフェチな人もいるものだなあ、と感心してしまいました。

流石に彼の髪を燃やして匂いを嗅ぎたいとは、私にはどうしても思えなかったです…。

しかし、匂いフェチ同士でのお付き合いはとても幸せだったと思います。

匂いフェチがある人は、体臭ひとつで人生における重要な判断をしているのかもしれません。

これからは胸を張って匂いフェチと言えるようになりたいですね。

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