初めまして。
広瀬と申します。
幼少期のトラウマからパンスト好きになってしまった、ちょっと特異な経歴を持つ♂です。
今回はその体験記を赤裸々に書いていこうと思います。
両親の離婚
私が6歳のころ、両親が離婚しました。
最初は父と一緒にしばらく暮らしていたのですが、父の家には浮気相手が一緒に住んでいました。
初めて会ったとき、誰なのか分からなかったので父に尋ねると「新しいお姉さん」と紹介されました。
そのお姉さんと二人きりになったときが一度ありました。
私は何気なくお姉さんの脚を見ていたのですが、お姉さんは花柄模様のスカートを履いており、光沢のある黒のパンストを履いていました。
子供心にきれいだと思ったのでしょう。目線を上に移していました。
そしてお姉さんと目が合い、私はお姉さんになぜか言いました。
「ねえ、足さわってもいい?」
こう聞いたとき、お姉さんに「なんで?」と聞き返されました。
お姉さんは困った顔をしていました。
幼い私は何となくしてはいけないことをしたのだという罪悪感から、以後大人の女性に対して接するのが怖くなってしまいました。
しかし、パンストを見るとなぜか興奮してしまうようになったのです。
結婚
この経験から女性が苦手だったので、私の恋愛体験は本当に少ないものでした。
一時期はその苦手さから仏門に入ることを真剣に考えましたが、その度にパンスト動画を見ているような煩悩の塊だったのです。
あるとき、友達からの紹介で女性とお付き合いすることになりました。
名前は便宜上Aとします。
Aとは趣味が合い、色々なところへ旅行に出かけたり、食べ歩きをしたりと楽しい時間を過ごすことができました。
しかし最初のころ、唯一上手くいかなかったことがあります。
それはSEXです。
私は自分の性癖であるパンスト好きをAに隠していました。
付き合っていたころはインターネットの世界に疎く、自分と同じ性癖の人間がどのくらい存在しているのかがよく分かっていませんでした。
Aに対して性癖を告白することにより、今までの関係が壊れるのが怖かったのです。
しかもAはどちらかというとズボンを履くのが好きだったので、スカートを履いて欲しいというリクエスト自体も自分にとってはハードルが高いものでした。
よって、Aには失礼だと思っていたのですが、頭の中でパンストを脱いだり履いたり破ったりしている動画を再生しながら事に及ぶ生活が続きました。
付き合う時間が長くなるにつれて、想いはエスカレートしていくばかりでした。
とうとう我慢できず、Aに伝えてしまいました。
「ねえ、パンスト履いてくれない?」
するとやはりお姉さんのように、Aも怪訝な顔をしました。
しかしここからが違いました。
「スカート覗きたいの?」
そういったAの顔は笑っていました。
私の望みを見透かし、大人が子供をあやすかのような、優しい笑いでした。
思わず私は「うん」と言ってしまいました。
私の中の女性像が崩れた瞬間でした。
性癖をカミングアウトできた私はその後、Aと結婚することになります。
パンスト新婚生活
Aが妻になってからの新婚1年は、旅行の際にホテルを予約せず、あえてラブホテルに泊まるような生活でした。
今まで溜まっていた欲望を吐き出すかのように、妻にパンストを履いた状態でスカートを履いてもらっていました。
最初は嬉しさのあまり、ただただスカートの中を覗いていたのを覚えています。
やがて恐る恐る触った際に、妻が声を出して反応するとそれだけで射精してしまいそうでした。
そのうち、事に及ぶ際にパンストを破くか脱がせるかしなければならず、ナチュラル色のパンストであれば毎回破いていました。
冬場は黒パンストなども履いてもらっていましたが、パンスト越しに見える下着の色に股間を刺激されました。
旅行後のクレジットカードの請求額に愕然としましたが、よくあるデパートの名前だけだったので後ろめたさはありませんでした。
おそらく幼い頃の私が見たかったのは、スカートの中に隠れているパンストに包まれた股だったのだろうと思います。
妻のおかげで出家せずに人生を全うできそうです。
カミングアウトについて
私の場合、女性に自分の性癖をカミングアウトするまでに22年かかっている計算になります。
女のきょうだいがいれば良かったのかもしれないと考えることもありますが、残念ながら私にはいませんでした。
あるとき、どうして自分の性癖を受け入れてくれたのか、妻に聞いたことがあります。
返ってきた答えは「別に普通のことだから」という意外な回答でした。
よくよく聞いてみると、赤の他人にパンスト履いてと言われたら、そりゃあ誰だって気持ち悪いんじゃないかという回答。
ただ、パンスト自体は女性の場合自然と履く場面が多く、別に気にならないということでした。
※(このあたりは女性によって諸差あると思います)
やはり性癖はどんなものであっても、信頼関係ができていないとカミングアウトは難しいのかもしれないと感じた瞬間でした。
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