何人斬りできるかな♪なんて、黒歴史

最近、昔の夢をよく見る咲夜です。

色んな男の腕の中で、泣きそうな気持ちで鳴いているのです。

私は数年前、セックス依存に陥っていました。

精神的に不安定で、寂しくなると居ても立ってもいられなくなり抱いてくれる人を探しまくっていました。

経験人数は40人ほど。

もっといたかもしれませんが、名前を知らぬ相手を覚えていられるほど器用ではありません。

交際相手は7人。なかには行為に至らず別れた相手もいます。

連絡方法は、当時流行っていたコミュニティサイト。

プロフィールに画像が貼れるので、谷間がチラリと見える画像を貼り付け自己紹介には○○在住!暇な人遊んでーと書き記して待機。

すると、10分もしないうちに30件を超えるメッセージを受信し、あとは画像のなかで好みそうな相手を探して声をかけ、会おうと言わせるよう仕向けるのです。

来なかったことはありません。いとも簡単に来るもんでちょっと笑いました。

基本的には車の中でお話をしてからか、近くの安い古臭いラブホテルに入って軽くお話をしてからのパターンです。

セックスしたいから会おうと誘ったわけではないので、最初は距離があります。

それが段々と縮まり、肩に触れ髪に触れ、頬を撫でられキスをしてとまるでぎこちない恋愛をしているような段取りでセックスに至ります。

相手も、やれる女なのか確認しながらだったのでしょうね。

純粋にその時間を楽しんでいました。

たくさんの人を熱を交わしたのに、恋愛に至るのは稀でした。私自身、体以上許す気になれなかったからです。

そのなかには、勘違いをなさる人もいました。私はかなり独占欲がひどいタチなのですが、そんな私から見てもあからさまに俺の女、俺のものと言わんばかりの顔をするのです。

今度デートしよう 付き合ってほしい また会いたい

その言葉は嫌いでした。私の上で腰を振りながらうつろな顔でつぶやくのですから。

というか、単純に面倒で仕方なかったです。

私には行為後、俗に言う賢者タイムがあります。そのときにすり寄ってくるのをかなり煩わしく感じるのです。

ピロートークは恋人にでもやってなさいよ、としらけながら。

恋愛というのは、ちゃんとした出会いでもっと甘酸っぱく始まってほしいと寝ぼけた理想を持っていたせいかもしれませんね。

本当に、いろんな人がいました。

かなりの潔癖や、彼女に浮気されたことで貞操観念が崩壊した人、幼少期のトラウマで騎乗位がダメな人、両親と血がつながっていない人、虐待を受けて育ったせいかひどく寂しがりな人。

父親がむごい死に方をし、その反動でマザコンシスコンになった人。

もちろん、少し変わった性癖の人もいました。

行為中のにおいが好きな人、足のにおいが好きな人、乳首攻めが好きな人。

中出しが好きな人がいて、断ったら「皆いいっていうのに、かたいんだね」と返されたときは腹が立ちました。なんだそれ、と。なんでお前さんの質の悪そうな精液を注がれなければならんのだ、と。

許した女も女です。注がれて困るのはお前だろう、と。

たくさんの人と関わったのですから、当然というのもおかしいですが彼女がいる人もいましたし、事に及ぶ前に知り合いから既婚者と知らされ連絡を絶った人もいました。

別れて清々しい顔で交際を申し出てきた人がいましたが、もちろんお断りです。普通の感性であれば、恋人がいるのに行為に及ぶ人間なんて信頼するに値しません。しかもへたくそ。

こうやってふと思い出すだけでこんなにたくさんの人がいるのです。間違っているのは承知の上ですが、立派な人生経験でしょう。誇れることではありませんが。

でも、避妊具をつけてくれたのは40人の中で3人だけです。

それでも性病はもらわなかったし、堕胎経験もありません。

実は、高校の頃から夫と知り合うまで恋い焦がれていた相手に会いたいと声をかけたらあっさりOKされ挙句キスまでしてくれたなんてことがありました。

あんなに虚しい恋の終わり方は、後にも先にもこれっきりでしょう。

私の存在ってなんなんだろう。すこしばかり心が傾いても、やってしまえばそれっきり。

そうやって虚しさの連鎖を抱えながら、知らない相手と一夜を過ごしました。

ある日、ずっと話してドライブに行くだけの相手と知り合うことが出来、私のなかで変化が起きました。私、体以外でも交流できるじゃないか、と。その人とは本名を教え合い今でも交流があります。

それまで週4は代わる代わる違う相手と体を重ねていたのに、あっという間に失速しました。

進路変更し、友人を探し始め、気が合いそうな人と知り合い、会ってみたらまたやってしまった。

変われないんだ、一生こうなんだ。絶望しました。

友達がほしいのに、流されてセックスしてしまうんだと泣きながら相談した相手がいます。それが、今の夫です。

夫は、私の過去をほとんど知っています。話した際、引かれると思っていたのに、笑い話にしてくれたのです。

知り合い方は他と一緒だったのに、初顔合わせでは触れてこないし、まさかの童貞だし…何事かと。

今では子宝にも恵まれ平和に暮らしています。

人生はまだまだ捨てたもんじゃないな、思いながらここに過去を吐き捨てます。

書き出しのため文章がめちゃくちゃかもしれませんが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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