こんばんはー!リサーチ担当のクミです!
この間、全身タイツについてリサーチしたのですが
リサーチ中、めっちゃ気になったのがブルマ。
全身タイツもいいけど、定番のブルマも捨てがたい!!
そんなわけで今日はブルマについてリサーチしますよっ!!
■もともとは自由の象徴だったブルマ
19世紀、女性はコルセットで腹を締めるような下着を着用するのが一般的でした。
コルセットでより女性的なラインを得られましたが、着用にはとても時間がかかりました。
【引用】Wikipedia
19世紀中頃に「コルセットは女性を拘束する衣類である!」と考える女性が増えてきました。
そんな中、ブルマはコルセット着用に反発した女性によって考案されました。
発案者が誰であるかは、はっきり分かっていないのですが
アメリカ合衆国の女性解放運動家アメリア・ジェンクス・ブルーマーではないか?という説が有力です。
彼女の名前をとって、ブルーマー→ブルマーとなった訳です。
初期のブルマは、今のブルマとはずいぶん形が違い
ゆったりズボン+スカートのような形でした。
【引用】Wikipedia
■改良が進み普及していったブルマ
初期のブルマはとてもゆったりしていたので、
女性の運動着用に改良されて、1890年代にはこのようになりました↓↓
ちょっとかわいいwww
このころには膝丈のゆったりめズボンですね。
乗馬用のズボンを参考にしたのでは?という説があります。
たしかに似ていますね。
このあと、ブルマは動きやすいようにどんどん短くなっていきます。
1960年代には、見慣れたブルマになってきます。
【引用】ちょうちんブルマ|スキーをしましょう 【go for skiing】
1960年代のブルマは「ちょうちんブルマ」なんて呼ばれたりします。
伸縮性のない生地を使っていて、運動時の可動性を確保するためにギャザーやプリーツがつけられています。
なぜ、これがお尻に密着するようなブルマ(ショーツ形ブルマ)になったのか?
それは、伸縮性のある生地が登場したためです。
実は、オリンピックで最初にショーツ形ブルマを採用したのは、ソ連・アメリカでした。
東京オリンピック以降、日本でも、学校指定の体操着としてブルマが採用されました。
当時の人気スポーツであったバレーボールの影響から、スポーティーで格好いいスタイルとして定着していきました。
【引用】Wikipedia
■やっぱり恥ずかしい・・・ので廃止
バレーボールの影響があって流行っていたとはいえ、思春期の女子に太もも全開のスタイルはやっぱり恥ずかしかった。
座るとブルマからヒップがはみ出たり!
ブルマからパンツがちらりと見えたり!
座って開脚するとエロかったり!
弊害はあった訳です。
1987年頃から
先生「学校でブルマ導入するよ(・∀・)」
生徒「嫌だ!抗議する!」
という流れが多くなり、新聞でブルマ反対の記事が掲載される事態になりました。
1995年には、女性市議会議員が「学校で女子生徒に何故ブルマを強制するのか?」と質問したことが話題になりました。
「ブルマ廃止にしては?」と話し合ったところ、学校や保護者が大賛成!ブルマは廃れていきました。
■ロリコン&フェチの王道 ブルマ
廃れていけば名残惜しくなるのが心理ですよね(・∀・)
1990年代からエロい意味で人気のあったブルマは、フェチ王道としての立場を確立していきます。
ブルセラショップなんてお店もできたりしました。
ブルマ&セーラー服なんて!王道中の王道です!
そーいや、ちひろちゃんのプロフィール写真もブルマ&セーラー服だったなw
あんまりエロイ目的でばっかり使われるので
ブルマ製造メーカーがネット通販を中止したことがあるそうですw
すごい人気ですな。
個人的な趣味なんですが、私はショーツ形ブルマより、ちょうちんブルマが好きだなw
それでは、今日はこのへんで!