巨根だ~いすき!ななみちゃん 第④話

この物語はフィクションです。登場する人物、団体名等、名称は実在のものとは一切関係ありません

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私は一週間ぶりに貴矢に会った。大学の近くの喫茶店である。客の全員がタバコをぷかぷか吸って、コーヒーをすすっている。中年の女性客がゲラゲラ笑って芸能人の話題で盛り上がっていた。男性客は男性客で、五反田の風俗の何々店のあの娘がかわいいという話を大声でしている。
一瞬、耳を塞ぎたくなる。つまり、大学生が訪れそうもないような、ちょっと下卑た店なのだ。会いたいと言ったのは私だけれど、まさかこんな若々しさのかけらもないようなところに誘われるとは思っていなかった。
まあ、私も貴矢に会って何をしたいかというと、再びセックスしたいということだけなので、こんな下卑た店こそ似合いだが。
「ななみ…久しぶり」
「うん…久しぶり」
「部室で楽しんで以来じゃない?」
「楽しんでは、いないけど」
「またまたぁ。すごい感じてたの知ってるよ」
くそっ。ムカつくなあ。
「いいっしょ?この店」
「え?ええ、まあ…よくはないけど」
「そう?気取らなくてよくね?」
「そういう意味では良いね。…よく知ってたね」
「そうそう、友達とよく来るんだよね。ここ」
「へえ………あ、それで、貴矢」
「なになに?」
「えっと、あの…」
モゴモゴしているうちに貴矢はコーヒーカップをソーサーに置いてタバコを吸い始める。すぃーって煙を吸い込んで、瞼を重そうにして、こっちを見る。そして彼は私の言葉を継いだように話し始める。

「ななみ、さ」
「え?」
「お前…俺のあそこが恋しくなったんだろ?」
「なっ、なあに、言ってんのよ!」
私は思わず大声を出した。
「へっへっへ。そぉんなに、無理するなよ。分かってんだぜ?俺のあそこが恋しくなっちまったってことがな?」
「なんで分かるんだよ?」
「これまで、悪かったよ!俺、実はお前の気持ちに気づいていた。つまり、お前が俺とのセックスで痛がっていることを知っていたよ!でもさ、お前、痛がりながらも気持ちよさそう〜な顔してたんだぜ?顔を真っ赤に上気させて、恥じらいながらも、淫らな目をしていた。こいつは開発できるなって、その時思ったんだよ。最初のセックスで分かったんだぜ?お前、巨根好きなんだよ。絶対。あと、体を虐められるのも、好き。絶対!だって、痛い痛いって口では言う癖にあそこは濡れまくっているし、顔もエロい表情に変わっていたもんなぁ!絶対、この女を俺好みの女に変えてやるって思ったね。それは、どういうことかというとさ、俺の巨根でお前をイキ狂わせてやりたいってことなんだ。この女は間違いなく開発できるって思った。俺もな、実は、お前とは逆で、女の体を虐めることが好きなんだ。それも、ペニスだけで虐めたいんだよね。殴ったり蹴ったりとかじゃなくて。でも、俺が付き合ってきた女たちって、なんか、無理して感じているんだよね。分かるんだ、俺。そういうの。巨根で貫かれるとさ、やっぱり、痛いには痛いんだよ。でも、だんだんそれが気持ちよくなっていくのさ」
「私は別にあんたのあそこで気持ちよくなったなんて言ってない」
「口では何とでも言えるよね。濡れてたんだからな」
そう言って貴矢は私を蛇のような目で見る。私は心を射抜かまいとして目を反らす。私が貴矢の巨根で感じる?私がもう一度貴矢に会おうと思ったのは、そもそも彼の巨根で感じるのではないかと思ったからだ。
くそっ!
私は全部、この男に見透かされているのか?
そう思っていると彼は沈黙を破る。

「ななみ」
「なっ、なに………?」
「どうだよ?俺の家に来ないかよ」
「なんで?」
「だぁから〜、もう一回、やらせてくれよ。そうしたら、お前は痛がりながらもいけるはずだぜ?」
「なんでそんなことがわかんのよ!」
「前の女もそうだったんだって」
「最低!なんで前の女のことなんて話すんだよ」
「あはは。別に構わないだろ。前の女がなんだよ。お前が痛いのを怖がっているだろうから、安心させるために言ってやったんじゃないかよ!今日、試してみようぜ。俺の家が怖いなら別にホテルでも構わないしな」
「別に怖くはないけど、ホテルの方が良いよ」
「オッケー。じゃあホテルに直行な」
「は?」

貴矢は狡猾だった。
普段なら、貴矢が他の女の話を持ち出すなんてまっぴらだった。でも、今日は私が痛がりながらも感じさせてくれることを、目的にしていた。私のために言っていることだった。だから、私は嫌じゃなかった。私だって元彼と寝てしまったのだから、貴矢が他の女の話をするくらいで嫌がってもしょうがないのだが。
貴矢は他の女の話題を出してまで私を開発したいらしい。
それなら、構わない。
彼の口車に乗ってやろうじゃないか。
私は大学近くの喫茶店に来たのに、授業を受けることもせず、ホテルに向かって行った。私たちがよく使っていた渋谷・道玄坂のラブホテルではなく、品川にあるちょっと高めのホテルだった。
ただセックスするためだけに、こんなホテルに泊まるのか。巨根の貴矢と?この男が本当に私を、感じさせてくれるというのか?痛がりながらも…?

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