ママがくれたオンナノコなボク

この物語はフィクションです。登場する人物、団体名等、名称は実在のものとは一切関係ありません

 ――ちゅっ、ちゅっ、ちゅぱっ。  白くて豊満なバストが吸われるたびに小さく揺れる。  俺は文香さん――いや、この場では「ママ」の「おっぱい」を支えるように触れ、時折優しく愛撫した。  ママはそんな俺の頭を抱きかかえるようにして撫でてくれる。俺の肩にママの柔らかな黒髪がふんわりと掛かった。  ミルクのような甘やかな香りと甘酸っぱい汗の匂い、じわりと伝わってくる人肌のぬくもり。そして、吸いついてくるように瑞々しい柔らかな肌。それを俺は思う存分に堪能する。 「ママ、今日もいいにおいだね」  俺はママが喜ぶように赤ん坊になりきって顔を乳房にうずめた。  するとママは俺の愛撫に応えるように、少し厚めの唇から熱い息を吐いた。白い頬を桜色に染めて、大きな瞳を潤ませて。 「ありがとう。それにしても……んっ……あなたは本当にママのおっぱいが大好きなのね」  既に開花直前の蕾のように膨らんだ、ママの桃色の突起。それを乳輪ごと口に含み、舌で包み込むようにして転がす。  もちろんおっぱいへの愛撫は止めない。力を入れすぎない程度に緩急をつけながら下から揉みしだくと、硬くなった突起から生温かい甘い露が漏れ始めた。  ――ちゅるっ、じゅるるっ。  俺はわざと音を立てながらその甘露を啜る。出たよ、というサインだ。  ママはそんな下品な音に顔を顰めることなく、むしろ慈母のような笑顔でいつもこう言ってくれる。 「まぁくん、いっぱい飲んでね。私の大切な赤ちゃん」  うん、俺はこんな素敵なママの「赤ちゃん」なんだ。  ――俺と文香さんは出会い系サイトで出会った。  当時ブラック企業に勤務していた 俺は仕事で、清楚な主婦の文香さんは旦那の長期にわたる単身赴任で、互いに精神的に参っていて。甘えられる相手を探していたんだ。  で、最初は飲み友達だったんだけど……文香さんの妊娠発覚を機に俺が悪ふざけをしたのがきっかけで、次第に関係がおかしくなってきて。  今の俺達は文香さんが課したルール「唇とヴァギナは旦那のものなのでタッチ不可」と「不倫はいけないことなので大人の男女の関係も不可」に基づいて、清く正しくいけない赤ちゃんプレイをしているというわけだ。  ……自分でも言っていてわけがわからないが。  それはともかくとして。  今日もたっぷりミルクを飲んだ俺は腹の中のものを一通り始末した後で、ママに声をかけた。  すると形のいい爪を短く整えたママが笑う。 「いい子ね、私の頑張り屋さん。それじゃ今日もトレーニング頑張ろうか」  ――そう、これからが俺達の一番の楽しみの時間だ。  俺は居間のソファで寛ぐママの足元に跪くと、洗浄したばかりの尻の穴を広げてみせた。この瞬間ばかりはいつまで経っても慣れないもので、頬が赤くなる。 「うんうん、キレイになってる。まぁくん、トイレトレーニング頑張ったもんねぇ。偉いわぁ……」  ママのひんやりした指先が俺の穴の縁をつつ、と撫でる。それは通常ならくすぐったいという感覚なのだろうが、俺にとっては――。 「最初は汚い、怖いって言ってたけど……ふふふ、今は自分でもうぜーんぶできるんだもんね?」 「う、うん。だってママが喜んでくれるから……そうしなくちゃ、ママが遊んでくれないしね……」  俺はママの指先が穴を刺激する度に息を弾ませる。本当は、準備の段階から体が疼いて仕方がなかったんだ。 (もう我慢できない、早く入れてくれ!)  俺がたまらず白い手に尻を摺り寄せる。するとママは気に入りのローションを指に絡めとり、妖艶に笑った。 「仕方のない子。今日はどこまで我慢できるかしら」  繊細な指が蕾から花弁を広げるように。丁寧な愛撫が未だ硬さの残る俺のアナルをゆるゆると解していく。 「ん……っ、ふぅ……」  四つん這いの姿勢が自然と崩れて息を漏らす俺。指が皺をなぞる様に蠢いては、少しずつ穴を広げていく。 「ママがいいよって言うまで気持ちよくなっちゃ駄目よ。我慢して我慢して、その先に本当の気持ちよさがあるんだからね?」 「う、うん」 「いい子ね、大好きよ」  そう呟いて、ママが右の人差し指を俺の尻に入れた。ぬぷ、と湿った音がして俺の中の「オンナ」の部分に触れていく。その指先はとても優しくて、俺の息は次第に熱を増していった。  だが俺はママの言いつけ通り、我慢しなければならない。カーペットを掴んだ手に歯をたてて耐え忍ぶ。 「んっ……はぁああ……っ」 「可愛い子。まるで女の子みたい。それもキレイなカラダの……ね」  満足げなママの優しい目が嗜虐的な色を帯びると同時に、指が緩急をつけて俺の中で動き出す。――もっとも男のモノとはいえ人体の内部はデリケートだ。ママは俺の反応を観察しながら、俺のカラダが耐えられる程度の刺激を絶妙に与えてくれる。 「人差し指だけじゃ足りないよっ、もっといっぱい……!」  いつしか快感に溺れた俺が叫ぶように懇願する。だがママは意地悪そうに笑って中の指をくい、と曲げた。俺の脳内に電流が奔る。 「ひぐっ……!」 「まぁくんのココ、まだ道が細いしスレてないのよね。これだけで気持ちよくなっちゃうぐらいなんだから、まだまだ成長途中って感じ。ね、もう少しだけ頑張って? そうしたらもっと大きくて素敵なのをあげるから」  喘ぐ俺に耳元で色っぽく囁くママ。背中に大きなおっぱいとふくよかな腹が密着し、他人の赤ん坊を腹に抱えた女に犯されているという背徳感がますます俺を追い詰めていく。 「頑張り屋さんのアナタがどういう風に成長するのか、ママは本当に楽しみなのよ。……ママの期待通りに、立派なオンナノコになってね」  甘酸っぱい息を吐きながらママが俺のシャツを捲ると俺の乳首をつねる。――ママに開発された、俺のもうひとつのオンナの部分だ。 「うん、僕、オンナノコになるっ! なるからっ! もっともっと、ママのいいの頂戴ッ!!」 「ええ、そうなったらいくらでもあげる……きっと。約束よ」  それから俺はママの両手に何度も女のように泣かされ――心身共に果てた。  その日の帰り際、ママは俺に小さな箱を差し出した。 「まぁくんが頑張ってるから、プレゼントよ」 「……?」  その箱には可愛らしいリボンのイラストと水玉柄がプリントされている。男への贈り物とは到底思えないものだ。 「開けてみて」  どことなく楽しそうなママに促されるまま、箱を開ける。そこから出てきたものは大柄な女性用のショーツだった。フロントには花柄をあしらったレースとリボンが飾られており、なんとも可愛らしい。 「今度はそれを履いてきて。着るものを変えればもっとオンナノコの気持ちになれるはずだから」 「……う、うん」  俺は気恥ずかしさと次への期待で胸がいっぱいになるのを感じながら帰路についた。

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