首を絞められて気持ちがいいのも、苦しそうな顔を見て気持ちが良いのも性癖の一種です。
首絞めプレイはコカインを摂取した時と同じレベルの快感を得られるともいわれているほど快感が強烈なプレイ。
首絞めプレイは今まで味わったことのない快楽が肉体的・精神的に得られるので、オナニーでも取り入れている人が多いようです。
ただ、一歩間違えれば本当に危険なプレイなので、安全に首絞めプレイ&首絞めオナニーを行う方法をご紹介していきたいと思います。
首を絞めて苦しいはずなのにどうして気持ちがいいのか
首絞めプレイは好きな人は大好き。
特にMな女性に「首を絞めて!」とお願いされたなんて人も多いはずです。
首を絞められるのが好きな人は2種類理由があります。
- 精神的に支配されている感が好き
- 本当に快感がすごいから好き
首絞めプレイが好きな理由が1の『精神的に支配されている感が好き』な方は、Mの性質を持った人ですね。
相手に支配されて、生死をも相手に委ねられているところに興奮します。
首絞めプレイが好きな理由が2の『本当に快感がすごいから好き』という方の場合、「首を締められたら苦しいだけではないか」と思う人もいるかもしれませんが、首を絞められて窒息することが気持ち良いのにはじつはちゃんと理由があります。
首を絞められて気持ちがいいのは脳の錯覚
首を圧迫することで脳に酸素がいきにくくなります。
そうすると酸素欠乏状態になり脳が正常に働かなくなりますね。
このとき、脳は「苦しい」を和らげようとして「気持ちいい」と感じる信号を出します。
つまり、苦しいことで、苦しさを紛らわせようと、体が勝手に興奮を催してくれるというわけです。
何度か「苦しい=気持ちい」を覚えてしまうと、首を絞められるポーズだけでも快感を思い出して気持ちよくなることできます。
苦しそうな顔がどうして気持ちいいのか
首を絞めることが快感の人は『ハイポクシフィリア(窒息性愛)』という性癖の一種。
窒息性愛の方は、人の苦しそうな顔が好きなのです。
苦しそうな顔を見てキュンキュンゾクゾクしてしまう人は異常性癖ということです。
水に溺れて苦しそうな人を見るのが好きな人は『アクアフィリア(溺水性愛)』という性癖です。
窒息性愛は人の苦しそうな顔全般が好きで、溺水性愛の人は水に溺れている人に興奮します。
安全に首絞めプレイを行う方法
何事も、刺激に慣れてしまうとより強い刺激が欲しくなってしまいますよね。
首絞めプレイが好きな人は「もっと強い力で首を締められたらもっとすごい快感を感じられるかもしれない!」と思い、人の苦しそうな顔を見るのが好きな人は「もっと苦しそうな顔を見せて!」となり、どんどんと手に込める力が強くなったり、過激なプレイを求めるようになります。
ただ、首を絞めすぎると最悪死に至ることもあるので、首絞めプレイは加減を知らないといけません。
しかし、最初の章でもご紹介しましたが、脳が「苦しい=気持ちい」と覚えてしまうと、首絞めのポーズをとっただけでも「あ、気持ちいやつだ!」と認識して、脳が大量の興奮作用を出すので、じつは、首絞めに慣れてきたらそんなに強い力で首を締めなくても、脳は「気持ちい」錯覚を起こしてくれるようになっているのです。
つまり、首絞めプレイに強い力は必要ないということです。
窒息プレイオナニーのやり方
首絞めオナニーに関しても、「首絞め=気持ちい」と理解できれば脳が快感を出してくれるので、そこまで過激にする必要がありません。
ロープを部屋のドアノブに着けて首をくくりながらオナニーすると、感覚的にも興奮することができます。
もっと手軽にしたいかたは、ゴミ袋や布を被って顔の周りを覆うことで息苦しさを感じることもできます。
お湯を張った桶などを用意して顔をつっこんでオナニーすると窒息プレイを楽しむこともできますよ。
窒息セックスのやり方
窒息セックスは、首絞めプレイのように首を絞めて快感を出すのがお手軽ですが、手法を変えてみたいのならこのようなプレイもあります。
圧縮した袋に入れて、デンマなどで責める。
※ただし、息ができなくなることがあるのである程度動けるようにしましょう。
男性の方は、女性に顔面騎乗をしてもらうのもおススメ。
息苦しさを味わうことができます。
動いてもらったり、押し付けてもらったり「苦しいのが好き」とカミングアウトしておくと良いですよ。
窒息プレイのまとめ
窒息プレイが好きな人は、あらかじめ「苦しいのが好き」「苦しそうな顔が好き」というと相手にプレイを理解してもらいやすくなります。
ただ、窒息プレイは依存性が高く、普通のセックスでは物足りなくなってしまうというリスクもあるので、オナニーではほどほどにしておくのがオススメです。
何はともあれ命が一番。安全を守って楽しいプレイを心がけてくださいね。
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