こんばんは☆部長の葵です(^^♪
どこか面白いところはないかなぁーと、ネットでいろいろ調べていると・・・
鬼怒川秘宝館が廃館!!
というニュースを偶然目にしました。
「秘宝館」というものを知らなかった私は
さっそく検索・・・
ふむふむ、なるほど。これはなかなか面白そうですよ!!(^^)☆
【秘宝館とは?】
性風俗や人間の性・生物の性に関する古今東西の文物を収蔵した施設のこと。
(wikipediaより)
“男女の肉体構造の違いや生殖の神秘、性的風習、民芸
それらを立体造形物にして巨大な建物の中で
パノラマ的に展示した施設” だそうです。
東北サファリパーク秘宝館
(2006年 わいせつな写真を展示したとして経営者が逮捕後、閉鎖)
『ハーレム』嬉野・武雄観光秘宝館
(2014年3月閉鎖。製作費7000万円の『ハーレム』も閉鎖とともに破壊。)
■秘宝館の歴史
最初にできた秘宝館は、1972年に造られた伊勢の「元祖国際秘宝館」で、
その後70年代から80年代にかけて、
全国の温泉場や観光地に続々と建設され
全盛期には全国各地に約20ヶ所の「秘宝館」が存在したのだとか。
2014年現在、残る秘宝館は「鬼怒川秘宝館」と「熱海秘宝館」の2ヶ所のみ。
■なぜつぎつぎと廃館??
90年代以降、団体旅行よりも個人旅行の方が主流の時代となり
集客が一気に減ってしまったことがひとつ。
巨大な展示施設を支えるためのメンテナンス費も
バカにならないんだろうなぁー。
昭和の時代、高度成長の波に乗って生まれた大人の遊艶地も、
平成の価値観と文化の違いに受け入れられなくなってしまったというのも
悲しいことですね。
そして、2014年12月いっぱいで閉鎖することが決定した「鬼怒川秘宝館」。
ストーリー性のある蝋人形の展示が有名です。
『百花繚乱太閤幻夢』
(注釈によると、天下統一に成功し、意気揚々!京都に戻る前夜に
ちょっと派手に騒いでる秀吉をイメージして作られたものだそう。
製作者の妄想力に脱帽。)
鬼怒川秘宝館のPVです。↓↓
12月31日の17時をもって閉館。
それまでは休みなく連日OPENしているそうです。
残念なことですが、来年以降「秘宝館」と名の付く施設は
『熱海秘宝館』たったひとつとなってしまいます。。。
こちらは「熱海秘宝館」のテーマソングだそうです。
これは「サロメの唇」によるカヴァーなので
本家を聴きたい方は、こちらのオフィシャルサイトからどうぞ!
熱海の方はサイトもしっかりしてるし、
まだまだ閉館はないのかな?しないでほしいな。頑張れ日本!
■秘宝館に次ぐ、おもしろスポットは??
秘宝館絶滅危機の現代ですが
それに次ぐ、大人の珍スポットは、まだまだ存在します!!
私が今一番興味があるのは、伊香保にある「命と性のミュージアム」
サイトを見ても分かるように、この手作り感がタマラナイですね(笑
出産のシーン。 赤ちゃんの右手の親指が立ってるところとか、最高ですね。
このミュージアムは、「性」というテーマの中に
「命」、「母体」、「人間」、「地球」・・・という大きなテーマが含まれているので、
「大人のための性教育」という感じで、楽しみながら学びを得られそうです。
そして、天才的に饒舌な名物「チン子さん」の案内で有名な『珍宝館』
知らない人は、とにかくこの動画を見てみて!(笑
このおばちゃんに会いに行きたいわ。
寒い冬、心と体が温まるかもしれない珍スポット!(笑
皆さんも一度、訪ねてみてはいかがでしょうか(*^_^*)
aoi♡