桜色花師の尻奴隷 第③話

この物語はフィクションです。登場する人物、団体名等、名称は実在のものとは一切関係ありません

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 桜子の作業部屋に通うようになってから、どれほどの時間が経ったのだろう。
 俺は以前と変わらず大学には毎日通っているし、同期との付き合いを蔑ろにしているわけでもない。
 だが俺の生活で確実に変わったことがただひとつある。体に空いてしまった穴をどうやって埋めるかを、俺は常に考えるようになっていた。
 空いたままの穴は放っておけば乾いて疼く。
 その渇きを僅かに癒せるのが、桜子の部屋だけで。思い返すのも難しくなるほどの時をこの薄暗い部屋で過ごしてしまっていた。

「あらあら、お尻の穴ってしっかりと慣らせばここまで広がるんですねぇ」
 柱に腕を括りつけられ、尻の割れ目を女達の前で広げられるという非常に屈辱的な恰好にさせられている俺。
 しかしそんな状況であるにも関わらず、女達が漏らした感嘆のため息をどこか得意げな気持ちで聞いていた。
 俺のアナルには大粒のアナルビーズが詰め込まれており、腹がパンパンに膨れている。
 少々息苦しいが、これから与えられる快感と比べれば大した苦にはならない。
 俺の期待に満ちた顔を覗き込んだ桜子はアナルの縁でピンと立ち上がったリングに指をかける。
「先輩、今日は約束の日。我慢できたビーズの数だけ遊んであげますからね」
 俺は桜子の声に無言のまま頷くと、口元に力を入れた。このアナルビーズは両端が小さい珠でできているが、中央に向かって徐々に大きくなっていくつくりになっている。
 最初は刺激が少ないが徐々に腸内を擦る力が強くなっていき、最後には若干の切なさを残しながら抜けていく仕組みだ。
 リングが引かれる。比較的ソフトな材質でできた珠がアナルの皮をぷくりと盛り上げた後、ぬるりと湿り気を含んだ感覚とともに抜けた。
「……ふうっ」
 俺は腹から物の抜け落ちた感覚に快感よりも安堵を得た。俺のアナルは女達曰くかなり開発が進んでいるようで、小指の先程度のものが数秒引っかかった程度では悦びを感じなくなっているらしい。
 ――プツッ、プッ。
 続いて、2つ3つ。大きめの珠が腹側を擦る感覚に思わず喘いでしまいそうになるが、そこは慣れたものだ。
「くっ……はぁあ……」
 唇を噛んで耐えてみせ、難所である大粒のビーズも何とかやり過ごした。
「まぁ……全部我慢できたのですね。早速ご褒美を用意しなくては」
 桜子が驚きの中に喜色の入り混じった表情で手を叩くと、女達が早速俺に縄をかける。
 作業台の上には無数の花が並べられていた。肛門に残る微かな快感の余韻に浸りながら――俺はどれが自分にふさわしい花かを品定めしていた。

 ――数分後、俺は初めて調教された日と同じようにまんぐり返しの体勢になっていた。
 もっとも、あの日と異なる点もある。
 それは――天を仰ぐはずの俺の顔の前に、桜子のアナルが広がっていること。そして、あの姦しい女達が人払いされたことだ。
「今までよく頑張りましたね。それにしてもご褒美がこんなことでいいなんて、先輩は本当に不思議な方……」
 丁度俺の顔に戸惑い顔の桜子が跨るような格好で、互いの尻の穴を弄りまわす奇妙なシックスナイン。桜子は手で、俺は舌で。これが俺の望んだ結末だ。
 ――今まで翻弄されてきた分、今度は俺がリードを奪ってやる。
 桜子のヴァギナは未使用としか思えないほど、その名の通り鮮やかな桜色をしていて潤っている。白いもっちりとした太腿が俺の両頬を挟んでおり、俺の息がヴァギナに吹きつけられるたびに恥じらって腰が上がった。
「桜子さん、そういうの卑怯ですよ」
 俺は顔を上げると、桜子の尻の穴に舌をねじり込んだ。何度も洗浄したというアナルは真っ白な柔肌で、細やかな皺がプリーツのように行儀よく並んでいる。だが――唐突に色素の薄い細い毛が、俺の舌に絡みついた。
「それに……この毛は何なんですか。俺に毛の処理を強要しながら、自分は生やし放題なんて」
 舌先でその産毛状の毛を引くと、桜子が振り向いた。林檎のように頬が真っ赤になっている。
「ごめんなさい、まさか私に生えているなんて思ってなくて……でも、からかわないでくださる?」
「いいや、ずっと無茶ぶりされていたんだ。これぐらいいいだろ」
 憮然とした顔を装う俺に桜子は耳まで朱に染めた。謝罪のつもりなのだろうか、小さい口が俺のアナルにむしゃぶりつく。
 ――じゅる、じゅるるっ。
 舌に絡んだ唾液が俺の中に流れ込むのではと思うほど、下品な音を立てて吸いついた。そして唇の両端から指を添えて――俺のアナルを広げていく。
「……っ」
「わかりました。それならこれから私の分もきれい、きれいにしてあげますからね」
 桜子はそう言って、台の上に広げられた花材からカスミソウを手に取った。
 一見すると細く頼りない印象のカスミソウの茎だが、実際に触ってみるとそれなりの固さがある。彼女は花鋏で茎の先端を丸くなるように整えると、それを口に含んで――俺のアナルに宛がった。
「ちょ、それは……っ」
「前の方が駄目なら、後ろを鮮やかに飾ってあげます。私だって花師の端くれ……ご期待くださいね」
 ぷつっと、まるで軽く爪をたてられたような切ない痛みとともに。俺のアナルにか細い花が突き立てられた。強烈な恥ずかしさと恐怖、そして同時に沸き起こる奇妙な快感。
 ――そうだ、あの日小指だけ入れられた時に抱いた感覚だ。今回もリードは奪えそうにないけれど、まぁ、それはそれでいい。俺とこのひとの関係性はそう簡単にひっくり返せるものではないのだろうし。
 俺は花材の中から真っ赤な薔薇を見つけると、思わず顔が綻んだ。あの太い茎が入ればきっと、途方もない快楽を得られるに違いない。
 俺は桜子におねだりするように彼女のアナルを舌で刺激すると、振り向いた彼女へ願望をそのまま伝えることにした。


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